Let's Note CF-S51にDebian 8.2.0を入れる
前提条件
トライ1: GRUB経由でUSB stickからブートする
- linux - Boot from USB using GRUB - Super User を参考に
- Mac上のunetbootinで2GBのUSB stickに起動イメージを仕込む
(あとで気がついたが、ここでethernetのfirmware、e100/d101m_ucode.binをstickのfirmwareディレクトリにコピーしておくとあとで手間が省ける)
しかしhd0 と fd0 しか表示されない。USB stickを認識せず敗退。
トライ2: swap partitionからブート
- Let's Noteを古いDebianで起動
- swapoffでswapの使用を停止
- トライ1のためにunetbootinで作ったUSB stickのpartition 1をddでswap partitionにコピーする
- fdiskでboot可能フラグをつけ、partition typeをb (FAT32)に変える
- reboot
- Grubの画面が出たところでCを押しコマンドラインに移行、root (hd0,4) [ENTER] kernel /ubnkern [ENTER] initrd /ubninit [ENTER] boot [ENTER]
これでインストーラが起動する。
ただしインストール中にちょっと問題発生:
- partition 5をCD-ROMとしてマウントできていないようなので、裏口(Alt-2)からmount /dev/sdb1 /cdromとしてマウントしてやる
- インストールには物理メモリだけでは足りないので、swapは有効にしなければならない。swapパーティションにコピーしたブートイメージが壊されるので万一インストールが失敗した場合はコピーし直しになるが仕方ない(その場合はLinuxも起動しなくなるので、やっかいなことになるのだが)。
これで一応うまくいった。